最近減ってきた『突き板フローリング』の床 治せばまだまだ使えます
非常にのどかで広々とした畑?のエリアに
ぽつん、ぽつんと大きな家が見えます。
ご自身の手で石の庭を造り、またご自身の手でつくった農作物を食べて生活したい、というご夫妻の夢を実現すべく、自然の
中の戸建住宅を購入されたそうです。
太陽の光に恵まれた分、窓前の床は
日焼けで劣化が大きく色あせ、
がさついています。( 写真での表現困難 )
フローリングを気に入っているだけに、
なんとかしたいとのことでした。
現調当日旦那様がご不在でしたので、
ご帰宅後に発注するか否かをご検討して
頂くべく、1ピース治してみました。
成功の可能性を感じられたようで、
甦生機会を賜りました。
前居者時代からの旧ワックスを洗い流し、潔まりさっぱりとした室内。
じっくり現実を見定めて、
①重劣化エリア:研磨・パテ・補色・ウレタン
②中小劣化エリア:ウレタン塗装 等
などと区分けします。
まずはサンジング
とか、
パテ打って、
などと進みたくなりますが、
『本来』
を限りなく大切に生かすために、
一手間とります。
甦生後の室内 全面に新しくワックスが入り、空間全体が甦生しました。
仕上がりを大変気に入って頂き、旦那様のお庭造りもはかどられているようで、何よりです。